日本の農業、宮城・石巻の農業は、農家の高齢化による後継者不足や、耕作放棄地の増加など、
農業を取り巻く環境の変化にこれからも対応していかなくてはなりません。
その一方、明るい兆しとして自分らしい生き方の職業選択のひとつに、
地方での農業に関心を持つ若者が少しずつですが増えつつあります。
宮城県の食料自給率(カロリーベース)は78%、東京は1%。
そして、宮城県は、「ササニシキ」の故郷であり、米どころです。
ところが、宮城、石巻の人々の要となるお米を作る稲作農家をはじめ、
様々な農業に関わる農家の多くが高齢で事業を継続することが困難となっており、
継承し、持続可能とする環境づくりは早急の課題なのです。
その課題に様々な人と共同しながら取り組むべく、
農業を共に継ぎ、改めてその魅力を磨き、
担う人材を育てる拠点となるのが石巻市農業担い手センターです。
役 割
Introduction
グランドミッション
農業の無限の可能性にチャレンジすること
地域の農業を継承する新しい仕組みを構築する
農業による多様な価値を生み出す社会
地産地消の生産から流通までの仕組みを創り出す
地域農業プロデューサーを輩出する
2025年までに
石巻市の新規就農者または就職者を20名育成する
全休耕地の10%を活用する
稲作農家の継承システムの確立と育成
ミッション
Mission
Vision
ビジョン
わたしたちは、石巻の農業の未来への可能性を信じていくことから始めます。
日本の農業が持つその可能性を、時代に合わせたアイデア、取り組みと融合させながら、
地域の内外の人々との多様な共生生活を「農業」を通じて目指していきます。
概要一覧
石巻市農業担い手センターでは、石巻で「農」を生業としたい方に2つのステップに基づいて様々なプログラムを提供していきます。
ご案内
Admissions
募集条件
農業に関心のある方
石巻に移住を考えている方
農作業に従事できる体力に自信がある方
受入れ先法人様などの規則に基づきルールを守れる方
18歳以上の社会人および学生の方
短期プログラム 希望する期間のプランで農業体験
2泊3日プラン(宿泊・連続型)
Curriculum
カリキュラム
1日目:現地集合→農作業体験・就農相談(シェアハウス泊)
2日目:農作業体験・就農相談(シェアハウス泊)
3日目:農作業→現地終了
※日帰りプランも可能です。
ご希望により個別にプランを作成しますが、
ご希望のあう受入農家がない場合は調整
させていただきます。
※現地までの交通手段がない場合、石巻駅まで送迎の対応も可能です。
随時体験(2泊3日プランの分割)
Sharehouse
シェアハウス
農を通して地域、社会、そして自然とつながる。
Company’s outline
わたしたちは、石巻の農業の未来への可能性を信じていくことから始めます。
日本の農業が持つその可能性を、時代に合わせたアイデア、取り組みと融合させながら、
地域の内外の人々との多様な共生生活を「農業」を通じて目指していきます。
会社概要
石巻市農業担い手センター
管理・運営
一般社団法人イシノマキ・ファーム
〒986-0313 宮城県石巻市桃生町中津山字町12
TEL 0225-90-4748
FAX 0225-90-4749
事業内容
新規就農者の育成事業(研修の実施・担い手ネットワークの構築等)
農業の後継者不足による農業従事者へのマッチング
農業担い手の移住者の生活基盤のサポートによる空き家を活用したシェアハウスの運営
農業担い手育成に関わる情報発信等